
1週間腸活レシピ12選!常備菜や簡単スープ、デザートまで紹介
2023.02.03
2023.02.03
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凸版印刷株式会社
「最近お通じの調子がよくない…」。
そんなときは、腸活にチャレンジしてみましょう。腸活によって腸内環境が整えば、お通じがよくなるのはもちろん、免疫力がアップしたり美肌になったりするといわれています。
今回は、腸活に役立つレシピを紹介しますので、さっそく取り入れてみてはいかがでしょうか。
腸内環境を整えるなら、乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌を含む食品や、食物繊維・オリゴ糖などの善玉菌のエサになる食品を取るのがおすすめです。
しかし、仕事や育児などで忙しく、「毎日料理するのは大変」という方も多いでしょう。そんな方のために、作り置きOKの腸活レシピを紹介します。
メインのおかずも、ちょっとした工夫で腸活レシピに変わります。
体の冷えが気になる方は、温活にもなるスープレシピを試してみてはいかがでしょうか。
そんなときは、腸活にチャレンジしてみましょう。腸活によって腸内環境が整えば、お通じがよくなるのはもちろん、免疫力がアップしたり美肌になったりするといわれています。
今回は、腸活に役立つレシピを紹介しますので、さっそく取り入れてみてはいかがでしょうか。
作り置きOK!常備菜の1週間腸活レシピ

しかし、仕事や育児などで忙しく、「毎日料理するのは大変」という方も多いでしょう。そんな方のために、作り置きOKの腸活レシピを紹介します。
水キムチ
水キムチは、植物性の乳酸菌が豊富で腸活にぴったりです。■材料(2~3食分)
- 水 :400cc
- 塩 :小さじ2
- 上新粉 :小さじ1
- しょうが :1片
- りんご :1/2個
- にんにく :2片
- 酢 :大さじ3
- 白菜 :1/4個
- きゅうり :2本
- 人参 :1/5本
- 大根 :200g
<作り方>
- 鍋に水・塩・上新粉を入れ火にかける。
- 沸騰したら火を止め、常温になるまで冷ます。
- しょうがとにんにく、りんごを薄切りにカットし、酢とともに2の鍋に加える。
- 白菜・きゅうり・皮をむいた人参・大根を食べやすい大きさにカットして塩揉みする。
- 塩揉みした野菜を流水で軽く洗い、水分を拭き取ってビニール袋か煮沸した容器に入れる。
- 鍋の液をビニール袋か煮沸した容器に入れ、1日常温に置いて冷蔵庫に入れる(暑い時期は2~3時間置いてから冷蔵庫に入れる)。
<ポイント>
水の代わりに米のとぎ汁を使ってもかまいません。その際は1回目のものは捨て、2回目のとぎ汁を使うようにしましょう。米のとぎ汁を使う場合は、上新粉は不要です。きのこのマリネ
食物繊維が豊富なきのこも、腸活におすすめの食材です。酢を使ってマリネにすれば、悪玉菌を減らす効果も期待できます。■材料(2~3食分)
- きのこ :お好みのものを200~250g程度
- にんにく :1片
- オリーブオイル :大さじ1
- 酒 :大さじ1
- 塩 :少々
- こしょう :少々 <マリネ液>
- 酢 :大さじ4
- 砂糖 :大さじ1
- 醤油 :大さじ2
- 鶏がらスープの素:小さじ1/2
<作り方>
- マリネ液の材料をすべて合わせておく。
- きのこ(しめじ、えのきなどの場合)は石づきを落とし、食べやすい大きさにほぐす。
- フライパンにオリーブオイルと潰したにんにくを入れて加熱する。
- オリーブオイルににんにくの香りがうつったら、きのこを加えて炒める。
- フライパンに酒を加え、全体がしんなりするまで炒める。
- フライパンに1を加えてひと煮立ちさせ、火を止める。
- 塩とこしょうを加えて味を調え、冷蔵庫で1時間以上冷やす。
<ポイント>
きのこは、しめじ、えのき、エリンギ、マッシュルームなど、好きなものを使用してOKです。酢キャベツ
食物繊維たっぷりのキャベツを使った酢キャベツも、腸活にぴったりです。■材料(作りやすい量)
- キャベツ :1/2玉(600g)
- 酢 :180cc
- 塩 :小さじ1
- 砂糖 :小さじ1
<作り方>
- キャベツを洗って千切りにし、水気をしっかりと切る。
- ビニール袋にキャベツを入れ、塩を少しずつ加えながら揉む。
- ビニール袋に酢と砂糖を入れて軽く揉み、冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
<ポイント>
酸味を生かしたいときは、砂糖を加えずに作るのがおすすめです。 冷蔵庫で3日程度保存できますが、できるだけ早めに消費しましょう。切り干し大根のサラダ
切り干し大根は、水溶性・不溶性の2種類の食物繊維が含まれており、腸内環境を整えるのに役立ちます。■材料(2食分)
- 切り干し大根(乾燥) :20g
- きゅうり :1本
- 豆苗 :1パック <ドレッシング>
- 味噌 :大さじ1
- 酢 :大さじ1
- 砂糖 :大さじ1
- ごま油 :大さじ1
- すりごま :大さじ1
<作り方>
- 切り干し大根を水で戻し、しっかり水気を切ってから食べやすい大きさにカットする。
- きゅうりを千切りにする。
- 豆苗の根元を落として長さを半分に切る。
- 切り干し大根と豆苗をフライパンに入れ、フタをして1~2分強火で蒸して冷ます。
- ドレッシングの材料を混ぜ合わせる。
- 切り干し大根・きゅうり・豆苗に5を加え、よく和える
<ポイント>
塩昆布やシーチキンを加えると旨味がアップします。満足感抜群!メインおかずの1週間腸活レシピ

きのこの豆腐グラタン
食物繊維たっぷりのきのこと豆腐を使ったグラタンは、腸活はもちろん、ダイエットメニューとしてもおすすめです。■材料(2~3人分)
- 絹ごし豆腐 :1パック(300g)
- しめじ :1パック
- まいたけ :1/2パック
- たまねぎ :1/2個
- 塩 :少々
- こしょう :少々
- 味噌 :大さじ1
- めんつゆ :大さじ1
- とろけるチーズ :好きなだけ
<作り方>
- 絹ごし豆腐はキッチンペーパーで包んで重しを乗せ、30分ほど放置して水切りする。
- しめじの石づきを落とし、まいたけと一緒に食べやすい大きさにほぐす。
- たまねぎは皮をむいて半分に切り、薄切りにする。
- しめじとまいたけ、たまねぎを耐熱容器に入れ、塩とこしょうを振って電子レンジ(500W)で3分加熱する。
- ボウルに水切りした絹ごし豆腐・味噌・めんつゆを入れてなめらかになるまで混ぜる。
- グラタン皿にしめじとまいたけ、たまねぎ、5を入れる。
- とろけるチーズを乗せて、オーブンやトースターで焼き色がつくまで焼く。
<ポイント>
お好みでブロッコリーや鶏肉を加えると、食べ応えがアップします。おからハンバーグ
腸内環境を整える効果があるおからを加えたハンバーグも、腸活したいときにおすすめのレシピです。■材料(4人分)
- 合い挽き肉 :400g
- たまねぎ :1/2個
- おからパウダー :30g
- 牛乳 :150cc
- 卵 :1個
- 塩 :小さじ1/2
- こしょう :少々
<作り方>
- たまねぎは皮をむいてみじん切りにし、耐熱容器に入れて電子レンジで2分ほど加熱して冷ましておく。
- ボウルにおからパウダーを入れ、少しずつ牛乳を入れて混ぜる。
- 別のボウルに合い挽き肉・1・2・卵を入れ、塩とこしょうを入れてよく混ぜる。
- ハンバーグのたねを4等分して丸め、両面を焼く。
<ポイント>
大根おろしやポン酢、市販のステーキソースなどをかけてもおいしく食べられます。生焼けが心配な方は、竹串で刺して肉汁の色を確認してみてください。透明になっていれば中まで火が通っているサインです。オートミールのチヂミ
オートミールは、発酵性食物繊維が豊富で、腸活向きの食材です。「味が苦手」という方でも、チヂミにすればおいしく食べられるでしょう。■材料(2人分)
- オートミール :60g
- 豆乳 :200cc
- ニラ :1/2束
- ごま油 :小さじ2
- 卵 :1個
- 片栗粉 :大さじ1
- 鶏がらスープの素:小さじ2/3 <つけダレ>
- 酢 :大さじ1
- 醤油 :大さじ1
- 砂糖 :小さじ1/2
- いりごま :お好みで
<作り方>
- 耐熱容器にオートミールと豆乳を入れて混ぜ、ラップをかけて電子レンジで1分半加熱する。
- ニラは根元をカットして1cm幅に刻み、1に加える。
- 卵・片栗粉・鶏がらスープの素を2に加えてよく混ぜる。
- フライパンにごま油を入れ、チヂミのたねを入れて両面色がつくまで焼く。
- 小鉢につけダレの材料をすべて入れてよく混ぜる。
- 4を食べやすい大きさに切って皿に盛り、5を添える。
<ポイント>
オートミールは、オーツ麦を細かく砕いたクイックオーツを使うのがおすすめです。温活にも!スープの1週間腸活レシピ

納豆味噌汁
タンパク質やオリゴ糖を含む味噌汁に、発酵食品の納豆を加えれば、腸活+温活にぴったりです。■材料(2人分)
- 納豆 :1パック
- 乾燥わかめ :2g
- 水 :400cc
- 味噌 :大さじ2
- 和風顆粒だし :小さじ1
<作り方>
- わかめを水で戻しておく。
- 鍋に水を入れて沸騰させる。
- 鍋に納豆とわかめを入れてひと煮立ちさせる。
- 弱火にして和風顆粒だしを入れる。
- 味噌を溶き入れて火を止める。
<ポイント>
味噌の風味が飛ばないように、溶き入れたあとは再沸騰しないように気をつけましょう。ごぼうのポタージュスープ
ごぼうをポタージュスープにするのもおすすめです。ごぼうは食物繊維がたっぷりで、体を温める効果も期待できます。■材料(4人分)
- ごぼう :1本
- たまねぎ :1個
- じゃがいも :1個
- 水 :400cc
- 豆乳 :200cc
- バター :5g
- コンソメキューブ:1個
- 塩 :小さじ1
- こしょう :少々
<作り方>
- ごぼうは洗って皮をこそぎ落とし、斜めに薄切りにして水にさらしておく。
- たまねぎ・じゃがいもは皮をむいてひと口サイズにカットする。
- 鍋にバターを入れ、ごぼう・じゃがいも・たまねぎをしんなりするまで炒める。
- 鍋に水を加えて野菜に火を通す。
- コンソメを加えて15分ほど煮込む。
- 鍋の中身をブレンダー、またはミキサーでとろみが出るまで撹拌(かくはん)する。
- 豆乳と塩、こしょうを加えて再び鍋で温める。
<ポイント>
- ごぼうの風味を生かすために、加熱するときはよく炒めましょう。
- 冷凍保存する場合は、6のあと冷まして食品保存用袋に入れてから冷凍します。使うときは、解凍後に豆乳と一緒に温めて塩、こしょうで味を調えてください。
野菜たっぷりトマトスープ
腸の動きをよくするといわれるトマトと、たっぷりの野菜を煮込んだトマトスープは、腸活+温活に役立ちます。■材料(3人分)
- ホールトマト :1缶(400g)
- たまねぎ :3個
- キャベツ :半分
- セロリ :1本
- ピーマン :1個
- 人参 :1本
- 水 :500~600ml
- 塩 :少々
- こしょう :少々
- コンソメキューブ :2個
<作り方>
- 下処理したすべての野菜を食べやすい大きさにカットする。
- カットした野菜・ホールトマト・水・塩・こしょう・コンソメキューブを鍋に入れる。
- トマトを潰しながら、野菜が柔らかくなるまで煮込む。
<ポイント>
早く煮込みたいときは、沸騰するまではフタをせず強火で加熱し、沸騰後にフタをして弱火で温めましょう。リラックスタイムに!デザートの1週間腸活レシピ
腸活におすすめのデザートレシピもあります。甘酒ヨーグルト
甘酒には「ペプチド」という、ビフィズス菌を増やす効果がある成分が含まれています。ビフィズス菌が豊富なヨーグルトと組み合わせて摂取すれば、腸内環境が整うでしょう。■材料(1人分)
- 甘酒 :60cc
- 無糖ヨーグルト :60g
<作り方>
- 容器に甘酒と無糖ヨーグルトを入れてよく混ぜる。
<ポイント>
分量はお好みで調整してください。ヨーグルトを多めにすると満足感が得られます。手軽に飲みたい方は甘酒を多めにするとよいでしょう。スイートポテト
腸活向けのデザートなら、食物繊維が豊富なさつまいもを使ったスイートポテトもおすすめです。■材料(4個分)
- さつまいも :大1/2本(150g)
- はちみつ :大さじ1と1/2
- 豆乳 :大さじ2
- 卵黄 :1個分
<作り方>
- さつまいもを蒸して皮をむき、マッシュする。
- 1に、はちみつ・豆乳・卵黄を加えてよく混ぜる。
- 好みの形に成形して表面に卵黄を塗り、オーブンやトースターで焼き色がつくまで焼く。