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一人暮らしでゴキブリが退治できない!姿を見ずに退治する方法や予防策
2023.03.14
2023.03.14
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凸版印刷株式会社
一人暮らしでゴキブリが出たら自分で退治するしかありませんが、冷静に対処できないほど苦手という方は多いと思います。しかし、退治しないことには恐怖はおさまりません。この記事では、すぐに退治する方法のほかに、ゴキブリの姿を見ずに退治する方法や、ゴキブリを発生させないための予防策について解説します。

すぐに退治したい!一人暮らしでゴキブリを見つけたときの対処法

ゴキブリを見つけたときは、すぐに退治したいところですが、なかなか勇気が出ないという方も多いでしょう。すぐに退治できる方法を、3つ紹介します。

殺虫スプレーで駆除する

殺虫スプレーは、ゴキブリと距離を保ったまま使用できるのがメリットです。

即効性のある殺虫スプレーなら、すぐにゴキブリを仕留めることができます。すき間用ノズルがついているタイプだと、狭い場所に入ってしまったときでも安心です。

また、凍らせて動きを止める冷撃剤もあります。殺虫成分が入っていないため、ゴキブリの動きが止まっている間に叩くなどの対処が必要ですが、殺虫スプレーのようにスプレーした場所がベタベタしないため、あとの掃除が楽です。また、ペットがいる場合でも安心して使えます。

消毒用アルコールや洗剤をかける

ゴキブリが出たとき、殺虫スプレーが手元にないこともあるでしょう。その場合、消毒用アルコールや洗剤でも代用できます。

消毒用アルコールや洗剤は、ゴキブリが呼吸する気門という穴を塞いで、窒息死させる効果があります。

ただし、殺虫スプレーと比べると死ぬまでに時間がかかります。また、アルコールの場合、濃度が高過ぎても低過ぎても十分な効果が得られないので、アルコール度数は60%〜80%のものを使用するのがおすすめです。

ガムテープで捕まえる

殺虫スプレーを使ったり、ゴキブリを叩きつぶしたりして周囲が汚れてしまうことが気になる場合や、アルコールや洗剤などでの代用が難しい場合には、ガムテープで駆除するのもひとつの方法です。長めのガムテープでくっつけたら、そのまま包んで捨てます。

棒にガムテープを巻けば、ある程度の距離を保ったまま捕まえることも可能です。

ゴキブリが怖い…姿を見ずに退治する方法

ゴキブリが苦手な方は、見るだけでも恐怖を感じるものでしょう。そこで、姿を見ずに退治できる方法を3つ紹介します。

捕獲器で捕まえる

捕獲器は、エサのにおいでゴキブリをおびき寄せ、粘着剤で捕獲する仕組みです。ゴキブリの通り道や暗く暖かい場所に設置します。中を覗けばゴキブリの姿が見えますが、動くことはありません。確実に駆除できるので安心です。

あとは捕獲器ごと捨てるだけなので、ゴキブリに触れることなく処理できます。

毒餌剤を置く

毒餌剤も、ゴキブリの姿を見ずに駆除することができます。ゴキブリの通り道となる場所に置くだけなので簡単です。

また、毒餌を食べたゴキブリのフンや死骸を食べたゴキブリも駆除ができます。巣にいるゴキブリもまとめて退治できることがメリットです。

毒餌を食べたゴキブリはやがて脱水状態になります。水を求めて下水に入ることが多いので、死骸を見ることも少ないです。

ただし、ペットがいる場合は誤食のおそれがあるので、ペットがいても使える駆除剤や、ガムテープなどで対処したほうが安全でしょう。

くん煙剤を使用する

くん煙剤は、煙を部屋に充満させて、物陰に潜むゴキブリをまとめて駆除できる薬剤です。

ゴキブリに対しての効き目は高いのですが、人間や動物にも影響があるため、使用中は部屋から出て閉め切っておかなければなりません。また、家電などには、直接薬剤がかからないようにカバーする必要があり、準備に手間がかかります。

賃貸物件で一人暮らしをしている場合は、煙の出ない「くん蒸剤(霧タイプ)」がおすすめです。火災報知器に反応しないタイプで、閉め切りの時間も短く設定されています。

また、使用後一定期間ゴキブリの侵入を防ぐバリア効果もあり、再びゴキブリが発生するのを防ぐことが可能です。

ゴキブリは掃除機で吸って退治できる?

ゴキブリが出たとき、触れたくないからといって掃除機で吸う方もいますが、基本的にはNGです。

紙パック式の場合は、吸い込んでもゴキブリが生きたままになります。サイクロン式の場合は、中でゴキブリがバラバラになって汚れるうえ、卵が生き残ることもあるので注意が必要です。吸った場合はそのままにせず、速やかに処理しましょう。

掃除機を使用する場合は、ゴキブリ退治専用のノズルやストッキングをノズルの先に装着すると、捕獲後の処理がしやすくなります。

また、ゴキブリを吸い込んだあとに殺虫スプレーを掃除機で吸い込めば、中にいるゴキブリを退治できるのでは?と考える方もいるかもしれませんが、これは厳禁です。殺虫スプレーには引火性の高い高圧ガスが使用されているので、掃除機の中で火花が発生し、引火するおそれがあります。

ゴキブリを寄せ付けない部屋に!一人暮らしのゴキブリ対策

ゴキブリの姿を見ないためには、ゴキブリが出ないように対策することが一番です。ゴキブリを寄せ付けないためにできる対策を3つ紹介します。

室内環境を清潔に保つ

こまめに部屋を掃除して清潔な環境を保つことがポイントです。ゴキブリのエサとなりやすい、生ごみや食べ残しの放置は止めましょう。ホコリや髪の毛もエサとなるため注意が必要です。

また、段ボールは暖かくて保湿性もあり、ゴキブリが生息しやすい環境です。そのものがエサになるだけでなく、卵を産みつける可能性もあるので、部屋に置きっぱなしにせず処分しましょう。

すき間や穴からの侵入を防ぐ

ゴキブリは、わずかなすき間から侵入してきます。ガムテープや市販のすき間テープ、パテなどを使って、ゴキブリが侵入しやすいすき間や穴などを塞ぐ対策も効果的です。

侵入が多いエアコンの排水ホースや換気扇などは、フィルターやネットを張りましょう。

ゴキブリが苦手な観葉植物を置く

観葉植物は、ゴキブリの隠れ家となるリスクがあります。しかし、ゴキブリが苦手とする香りを持つ植物を置けばゴキブリを寄せ付けなくなる効果が期待できます。

ゴキブリが苦手な植物には、以下が挙げられます。

  • ミントやハッカ類
  • レモングラス
  • ユーカリ
  • セロリ など
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    まとめ

    ゴキブリが現れたときは、殺虫スプレーや洗剤などを使った駆除方法が知られていますが、ゴキブリが苦手な方は、捕獲器や毒餌剤での駆除がおすすめです。ゴキブリに真っ向から立ち向かう必要がありません。

    また、ゴキブリを寄せ付けないようにするには、部屋を清潔に保ち、侵入経路を断つことも重要です。駆除や対策を徹底して、ゴキブリが出ない部屋を目指しましょう。
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