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洗濯機掃除のやり方を詳しく解説!使用する洗剤についても紹介
2023.03.14
2023.03.14
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凸版印刷株式会社
洗濯機は、いつの間にか汚れてしまい、掃除が厄介な家電製品です。肌に触れる衣類を洗うものだからこそ、いつもきれいにしておきたいと考える方は多いのではないでしょうか。

今回は、洗濯機の掃除の仕方やおすすめの掃除用洗剤を紹介します。あわせて、洗濯機をいつもきれいに使うポイントも紹介しているので、ぜひチェックしてください。

洗濯槽掃除に使う洗剤の種類

洗濯機は、使うほどにホコリや繊維くず、洗剤の残りカスといった汚れが蓄積します。湿気や汚れをエサにカビや雑菌も繁殖するため、定期的な掃除が欠かせません。

ここでは、洗濯槽の頑固な汚れをきれいに落とす、おすすめの洗濯槽クリーナーを見ていきましょう。

<洗濯槽掃除に使う洗剤の特徴>

塩素系クリーナー 酸素系クリーナー 重曹
メリット ・カビを除去、殺菌できる ・洗浄力が高く、掃除が短時間で済む ・洗浄力が高い
・ニオイが少ない
・人体にやさしい
デメリット ・特有のニオイがある
・すすぎ残しがあると衣類の色落ちリスクがある
・素手で触らないように注意が必要
・酸性洗剤と混ざると有毒ガスが発生して危険
・塩素系クリーナーと比較すると洗浄力、殺菌力は劣る
・掃除に時間がかかる
・使えない機種もある
・ほかのクリーナーと比較すると洗浄力、殺菌力が劣る
・掃除に時間がかかる
・使えない機種もある
掃除時間の目安 40分~1時間 6~8時間 6~8時間
推奨する洗濯機 縦型・ドラム式 縦型 縦型

塩素系クリーナー

塩素系クリーナーは殺菌効果が高く、洗濯槽内部のカビを分解、除去できます。汚れやカビを落とす作用が洗濯槽クリーナーの中で最も強く、40分~1時間程度の短時間できれいになります。手間をかけずに、徹底的に洗濯槽を掃除したいときにおすすめです。

一方で、塩素系クリーナーは特有のニオイが残りやすく、すすぎ残しがあると漂白作用で衣類が色落ちするリスクがあります。また、酸性の洗剤と併用すると有毒ガスが発生するため、取り扱いには十分注意しましょう。

酸素系クリーナー

酸素系クリーナーは過酸化ナトリウムを主原料とする漂白剤で、強い発泡力が特徴です。洗濯槽の細かい汚れやカビを泡で浮かし、強力に洗浄します。

塩素系クリーナーと比較すると洗浄力、殺菌力は劣るものの、ニオイがほとんどありません。塩素系特有の刺激臭が気になるけれど、高い洗浄力でしっかり掃除をしたい方におすすめです。

酸素系クリーナーはつけおき洗いで6~8時間程度と、掃除に時間がかかります。また、掃除後に浮いてくる汚れを取り除かなければならないため、塩素系クリーナーと比べて手間がかかります。

重曹

重曹は食品としても使われるクリーン洗剤です。人体にやさしいため、赤ちゃんや小さな子どもがいるご家庭、洗浄力よりも安全性重視の方におすすめです。アルカリ性の洗剤なので、酸性の皮脂汚れやヌメリをしっかり落とせます。

しかし、重曹はほかのクリーナーと比較して洗浄力、殺菌力とも劣り、掃除にも時間がかかります。また、酸素系クリーナーと同様に掃除後に汚れを取り除く必要があります。

洗濯機掃除のやり方

洗濯機は細かいパーツが多いため、掃除に手間がかかります。汚れをしっかり取り除くためにも、正しい手順で掃除をしましょう。

ここからは、洗濯機の掃除手順や注意点を紹介します。

洗濯機についている部品を外して洗う

最初に、洗濯機の洗剤投入ケース、ゴミ取りネット、乾燥フィルター、排水フィルターなどのパーツを取り外します。

洗濯機から取り外したパーツはぬるま湯につけて、歯ブラシでこするときれいになります。

洗濯槽を掃除する

次に、洗濯槽にクリーナーを投入して掃除をします。洗浄力重視なら塩素系、マイルドに洗いたい場合は酸素系や重曹を活用しましょう。洗剤によっては洗濯機を選ぶため、取り扱い説明書を確認してください。

洗濯機パンを掃除する

洗濯機パンとは、洗濯機を支える台のことです。まずは、かけられる範囲で掃除機をかけ、ハンディモップでホコリを取ります。ハンガーにストッキングを巻き付けて拭くだけでも、ホコリや髪の毛は取り除けます。

しっかり掃除するには洗濯機を動かす必要がありますが、あらかじめ洗濯機パンと洗濯機の間に洗濯機置き台を挟んでおくと、高さが出て掃除がしやすくなります。

洗濯機全体を拭き取り掃除する

最後にフタやパッキンの裏、洗濯槽のフチなど、見える部分の汚れをタオルで拭き取ります。洗剤カスがこびりついている場合は、お湯をかけて溶かしてからこすり洗いをしましょう。コンセント付近は水拭きではなく乾いた布を使ってください。

洗濯機をきれいに使うためのコツ

洗濯機は使用頻度が多いため、すぐに汚れが溜まってしまう家電製品です。できるだけ汚れの付着を防いで家事の負担を減らすためには、日頃から洗濯機をきれいに使う必要があります。

ここでは、洗濯機をきれいに使うためのポイントを紹介します。

月に1回の頻度で洗濯機を掃除する

洗濯機に汚れやカビがこびり付くと落とすのが大変です。そのため、こまめに掃除をすることが大切です。月に1回を目安に、クリーナーを使って洗濯槽を掃除しましょう。定期的な掃除はカビの大量発生を防ぎ、きれいな状態で洗濯できます。

洗濯槽だけではなく、フィルターといった小物も忘れずに、こまめな掃除を心がけましょう。

洗濯機のフタは閉めずに乾燥させる

洗濯槽に湿気がこもるとカビが繁殖しやすくなります。そのため、洗濯機のフタは常に開けておくのが得策です。洗濯槽をしっかり乾燥させるためにも、洗濯や掃除をしたあとはフタを開けっぱなしにする習慣をつけましょう。

汚れた衣類をそのまま洗濯機に入れると、カビが繁殖しやすくなります。脱いだ衣類は洗濯カゴに入れるなど、洗濯槽にカビが生える原因を作らないことが大切です。

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まとめ

毎日使う洗濯機は、見えない部分にも衣類の繊維くずやホコリ、洗剤の残りカス、カビなどが蓄積されて、意外と汚れています。放置すると汚れが洗濯中の衣類に付着し、きれいに洗い上がりません。

家族の健康を守るためにも、洗濯機の掃除は重要です。洗濯槽の細かい部分の汚れを落とせる洗剤を活用して、洗濯機をいつもきれいに保ちましょう。
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