グミが好きで普段からよく食べている方のなかには、ダイエット中でもグミを食べ続けてもよいのか気になる方もいるのではないでしょうか。

グミの選び方や食べ方に気をつければ、ダイエットをしながらおいしくグミを食べられます。今回は、ダイエット中にグミを食べるときの選ぶポイントや食べ方について紹介します。

グミはダイエットに効果がある？

グミは甘くてカロリーが高そうなイメージがありますが、1粒あたりに換算するとほかのお菓子に比べてカロリーや脂質が少なく、ダイエット向きの食品といえます。

また、グミは弾力があるのでしっかり噛む必要があります。噛むことで満腹中枢が刺激されて満腹感を得やすくなります。ただし、糖質が多いので食べ過ぎると太りやすくなるため注意しましょう。

ダイエット中は避けたい！太るグミの食べ方

グミはダイエット向きの食品ですが、食べ方によっては太る原因になるため注意が必要です。ここからは、ダイエット中に避けたい太るグミの食べ方について解説します。

大量にグミを食べる

グミは手軽に食べられる分、意識しないと食べ過ぎてしまいます。ついグミを食べ過ぎて、「気づいたら1袋終わっていた」という経験に心当たりがある方もいるのではないでしょうか。

低カロリーでも食べ過ぎると、カロリーの摂り過ぎにつながります。大量に食べると血糖値が急上昇し、インスリンの分泌が促されます。インスリンが過剰に分泌されると、余分な糖を脂肪に変えて細胞に蓄えやすくなり、太りやすくなってしまうため注意しましょう。

グミで置き換えダイエットをする

グミを食べると満足感を得られるからといって、食事代わりにするのはおすすめできません。グミだけでは、体に必要な栄養素が不足してしまいます。

痩せるからと長期間食事の代わりにグミを食べていると、栄養バランスが崩れて体調不良を引き起こしやすくなるのです。

空腹時に食べる

お腹が空いているときにグミを食べると、血糖値が急上昇してしまいます。グミは糖質が多く、空腹時に食べると吸収しやすくなるため注意が必要です。脂肪を溜め込みやすい体になってしまうため、空腹時を避けて食べるようにしましょう。

ダイエット中におすすめのグミの選び方

グミのなかには、ダイエットに向いているものと不向きなものがあります。ここからは、効率よく痩せるためのグミの選び方について解説します。

低糖質・低カロリーのグミを選ぶ

グミに限らず、ダイエット中は低糖質のお菓子を選ぶことが大切です。糖質たっぷりのグミを過剰に摂取すると中性脂肪に変わり、体に溜め込まれやすくなってしまいます。また、空腹時に食べると、糖が体に取り込まれやすくなり血糖値の急上昇を招きます。

糖質の多いグミは血糖値が上がりやすいので、ダイエット中は低糖質のものを選びましょう。

噛み応えがあるグミを選ぶ

食べ物をよく噛むと満腹中枢が刺激されて、満足感を得やすくなります。そのため、ダイエット中は弾力や噛み応えがあるハード系のグミがおすすめです。

噛み応えのあるグミはゆっくり食べられるため、少量でも満足できて結果的にカロリーを抑えられるのがポイントです。噛む回数が増えると、顔の筋肉が鍛えられて顔痩せ効果も期待できます。

栄養素を摂取できるグミを選ぶ

食物繊維やビタミンなどの栄養素が含まれているグミも販売されているため、おやつに取り入れてみるのもひとつの手です。食事だけでは不足しがちな栄養素も、グミなら手軽に補えます。

食物繊維には糖の吸収を穏やかにするはたらきがあるため、血糖値の急上昇を防ぐ効果が期待できます。

美容や健康が気になる方は、ビタミンCが配合されているグミを選ぶとよいでしょう。ビタミンCはコラーゲンの合成に必要なビタミンで、抗酸化作用がある栄養素です。

喫煙や激しい運動、ストレスなどで失われやすいビタミンなので、グミを活用して意識的に摂りましょう。

痩せるグミダイエットの方法

正しい方法でグミダイエットを行うと、健康的に痩せやすい体質を目指せます。最後に、痩せるグミダイエットの方法を紹介します。

1日あたりの量を少なめにする

グミダイエットをするときは、食べる量をあらかじめ決めておくことが重要です。低糖質のグミなら1袋、通常のグミなら半分までを目安にしましょう。

グミは糖質が高く、食べ過ぎると太りやすくなるため、食事を含めた1日の総摂取カロリーが消費カロリーを上回らないように気をつけましょう。

範囲内に抑えるためにほかのおやつを控えたり、1日何粒までと具体的な量を決めたりしながら調整するとバランスが取りやすくなります。

よく噛んでしっかり味わう

グミを食べるときは、すぐに飲み込まず1粒1粒よく噛んで味わうようにしましょう。ゆっくり時間をかけて食べると、満腹中枢が刺激されて少量でも満足しやすくなります。

食後10～15分で満腹中枢に作用して食欲が抑えられるようになるので、じっくりと味わいながら食べるようにしましょう。

間食のタイミングで取り入れる

一般的なグミは糖質が多く、体に必要なビタミン・ミネラルが不足しているため、朝食や夕食などに置き換える方法はダイエットに逆効果です。

栄養が偏ると自律神経の乱れや代謝が下がる原因になりかねません。健康的に痩せるために、グミを間食用のおやつとして活用するようにしましょう。間食のタイミングで取り入れることで小腹を満たすことになり、食べ過ぎを防ぐ効果も期待できます。

まとめ

手軽に食べられるグミは、年代問わず人気があります。ほかのお菓子に比べてカロリーや脂質が抑えられるためダイエット中でも安心して食べられる食品です。

とはいえ食べ過ぎたり、食事代わりに食べたりすると太りやすくなるので注意が必要です。ダイエット中は低糖質・低カロリーで栄養素が補えて、噛み応えがあるグミを選ぶようにしましょう。

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