秋もあっという間に終わりが近づき、もうすぐ冬本番がやってきます。
冬といえば…、やっぱりお鍋！寒い日に食べると一段と美味しいですよね。
今回は、そんな鍋料理についてご紹介します。

鍋料理の魅力

鍋料理は、寒い季節には欠かせない食べ物。家族や友人と一緒に囲むことで、温かい食事だけでなく、温かい時間を過ごすことができます。また、鍋料理は、大人数で分け合えるため、パーティーやイベントにも最適です。
鍋料理は、具材を入れて煮るだけ、手軽でアレンジも豊富です。地域や家庭によって、調理方法や材料などの特徴が異なります。

代表的な鍋料理

続いては、代表的な鍋料理についていくつかご紹介します。

すき焼き

すき焼きは、全国で広く食べられている鍋料理です。
牛肉、豆腐、野菜、卵などを、醤油、みりん、砂糖、酒で作ったたれで味付けします。こ食べるときは、卵を割って、具材にからめて食べるのが一般的です。
すき焼きは、明治時代に考案された料理で、それ以前は牛肉を食べることが習慣としてなかったとか。今では、高級料理として扱われることもありますが、家庭料理としても広く愛されています。

もつ鍋

もつ鍋は、九州地方を中心に広く食べられている鍋料理です。
牛のもつ（内臓）を、豆腐や野菜と一緒に、辛味のきいたスープで煮込みます。このスープは、醤油、味噌、にんにく、鷹の爪などをブレンドしたもの。もつ鍋を食べるときは、スープと具材を一緒に食べるのが一般的です。
もつ鍋は、元々は貧しい人たちのちえから生まれた料理でしたが、今では庶民的なものから高級なものまで様々なバリエーションがあります。また、最近では、豚のもつを使ったもつ鍋も人気を集めているのだとか。

ちゃんこ鍋

ちゃんこ鍋は、相撲取りが食べることで有名な鍋料理です。
豚肉や鶏肉、野菜、海鮮、そしてうどんなどを、昆布や鰹でとっただし汁で煮込みます。ちゃんこ鍋は、具材の縛りがないので、自由にアレンジすることができます。
ちゃんこ鍋は、今では、プロレスラーやアスリートなどのトレーニング食としても人気があります。

鍋の残り汁を活用！アレンジレシピ

鍋が終わった後には、具材の出汁がたっぷり染み出た美味しい汁が残ります。
活用しないなんてもったいない！ということで、鍋の残り汁を活用したアレンジレシピをご紹介。

炊き込みご飯

材料（4人分）

• 白米　　　　　：2合
• 鍋の残り汁　　：400cc
• めんつゆ　　　：適量（目安は大さじ2)
• 鍋の残りの具材：適量
• しめじ　　　　：1パック
• ちくわ　　　　：1本

手順

1. 白米を研いでザルにあげ、水を切っておく。
2. しめじは石づきを取って小房に分ける。ちくわは1cm幅に切る。
3. 炊飯器に1の米を入れ、残り汁・めんつゆを加えて軽く混ぜる。さらに2の具材・鍋の残りの具材をのせて炊飯する。
4. 炊きあがったら全体を軽く混ぜて完成。

ポイント

具材はお好みでアレンジしてください。
何味の鍋の残り汁でも、基本的には同じレシピで作ることができます。ただし、めんつゆの量は鍋汁の濃さに応じて調整してください。

まとめ

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